2008年10月 6日 (月)

これからの福祉って


こんにちは

先日、宝塚市に新しくできた地域福祉拠点というべき施設の開所式に行って参りました。

施設といっても、周りは閑静な住宅街で、この施設も外観はただの家なのです。
その一軒の民家をまるまる福祉施設として室内を改装し地域の福祉拠点にしているのです。

まずは百聞は一見にしかず ご覧ください
(僕もどこかの写真に登場しています(^^)

http://yuurin-kunpfukai.blogspot.com/
「在宅療養支援ハウス 中州・有隣荘」

まず、この施設は誰がいつ利用してもOKで、無料なのです。地域に住む人がぶらっと立ち寄ったり、コミュニケーションを図る場として利用したりします。そこの職員として、福祉相談員が常駐されており、いろいろな福祉に関する相談業務に応じておられます。また、この施設を造られたのが、在宅ケアを進めるお医者さんなのです。

日本では、年老いた自分の親や親族を自宅で看取るということはほとんどなくなりました。(昔はあたりまえだったようです)今は当たり前のように、特別養護老人ホームや病院で最期を迎えるという仕組みや意識になっています。

ただ、いま福祉の現場はもう耐えきれない状態になっています。もちろん、特別養護老人ホームは満床ですし、病院もパンク状態です。今後、介護士などの福祉の担い手は、3K+低賃金という理由で敬遠され減る一方。医師も減り、病院は閉鎖という状況で老人の人口は爆発的に増えていきます。

病院や福祉施設から溢れた行き場を失った老人はどうなると思います?
そう、みんな自宅に帰ってくるのです。

簡単にいうと皆さんの親や親族は皆さんの自宅で介護するのです。

(現在、特別養護老人ホームに老人1人を入所させる金額は施設にもよりますが、約月15万ほどかかるようです。)かなり高額なj費用のため、所得に余裕がないと空き部屋があっても入所すら困難なのです。

 老老介護(老人が老人を介護する)とかがニュースで問題になっていますが、今後はそんな状況が多発するようです。

そんな状況の中、新しくオープンされたのが「有隣荘」です。
在宅での療養を支援する拠点として誕生しました。
(面白いことにここで何をするかはこれから考えていくそうです)

ちなみに、福祉大国スエーデンでは、1988年に日本では当たり前になっている特別養護老人ホームの建設が法律で禁止となっています。そのかわりに、有隣荘のような在宅で介護をする仕組みや施設が整えられています。


私は、福祉とはどういうことなのか?

を改めて考えることで自分の生き方を見直すきっかけになるとともに、仕事に対しての価値観を見なおせるのではないかと思い、塾のプログラムに入れたいと思っています。

住職はいつも、日本人は福祉や看護など、低賃金ながらも人のためにはたらいている人に対しての「敬意」が足りないといいます。

お金という価値観が蔓延し、私益を追求する世の中において、自分自身反省と学びの多い一日でした。

またご意見ください。

ではでは

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2008年10月 5日 (日)

後藤新平2

こんにちは

前日、後藤新平をあるさぽのMLで紹介したところ、一人の学生から返信がありました。今日はその時のやり取りを載せたいと思います。

(以下、後藤新平のエピソードを読んだ学生のコメント)

>「すごいなぁ。自分ならどこまで人のためにできるかなぁ。」
>と考えさせられました。

そうですね、人のために行動するってことは、なかなか頭では
わからないものですね

僕の経験でいうならたぶん頭で考えることではなくて反射なんだと
思います。 体が勝手に動いてしまうというか、そんな感じです。
そこには自分のためとか、人のためとか考える余裕はなく体で
感じてるんだと思います。 わかりにくいですね・・ すいません(;一_一)

前職で一緒に働かせていただいた、Tさんって方がいらっしゃたと
思いますが、Tさんのような人が、僭越ながら自分とかかわることで
いまは別の業種ですが店長職に就いておられます。

ほんとに目の前の困難から逃げ、環境のせいにし、職を転々としていた人が自分の道を見つけて自立していく後姿を見送ったときに、至極の充実感があります。それは何物にも代えがたい喜びでしたよ

後藤新平もそういう喜びがあったんじゃないかなと思います。

あと、あるさぽの活動は生き物です。
その時、その会でしか出会えない人や話があふれています。

本であればいつでも読めますが、人から学ぶということは
タイミングも大事なのです。 「ご縁をいただく」ってやつかもしれませんね。

ではでは


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後藤新平

こんにちは

最近、後藤新平について話をうかがう機会があったのですが
彼が死ぬときに残した言葉が

「金を残して死ぬものは下で、
仕事を残して死ぬものが中で
人を残して死ぬものが上である」

と、言ったそうです。
人のために生き抜いたというその姿勢を学びたいなと
最近深く思います。

また、後藤新平のちょっといい話はこちらでどうぞ↓

http://www.city.oshu.iwate.jp/shinpei/ 

彼がいま僕と同じ年で、同じ世代に生まれたなら何をなすのだろうと思う今日この頃です。

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あるさぽ 立ち上げのきっかけ

こんにちは

私が大学を卒業し就職したのが、大手アパレルチェーンの会社でした。

そこではじめは社員としてお店の運営の基本を学び、その後、店長になることができました。

お店には、スタッフの数が平均で35人ほどいるのですが、ほとんどがフリーターと学生と主婦の集まりで、なかなか自分の生活もままならない、人生の目標もはっきりしない人も多くいる、そんな環境でした。

そんな人たちに、仕事を通じて、考え方や仕事の進め方教えているうちに、その人たちが、心身ともにしんどいながらも自分の成長に目を輝かせ、達成感に満ち溢れている姿を見て、

「自分のやりたいことはこれだ!これしかない!」

と、抑えきれない興奮と天命を感じてしまい、「あるさぽ」の立ち上げに至ったということです。

その後は、今の若者に必要な自己実現のための支援の在り方を模索する日々が続くのですが、長くなるのでこの話はまた今度( ^^) _旦~~

ただ、いま確信をもって言えることは、自分のやりたいことがあるなら勇気をもって周りの人に相談し、行動を起こすことが重要だということです。

行動すればおのずとそれに共感する人が集まってきますし、助けてもくれます。

(これってまさか・・・行き当たりばったり??
         いやいや、違うはず・・・ (-ε-)

自分のためとか、人のためとか考えるんじゃなくじゃなくて、自分の心の声に素直に行動すればいいんじゃないかと思う今日この頃です。

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2008年10月 4日 (土)

人間って利己的?それとも利他的?

こんにちは

ちょっとした思いつきです。
ご笑覧くださいませ。

<利己的? 利他的?>

先日、住職のお話を聞く機会があったのですがその中で、あるさぽメンバーが共通して心に残った言葉として、「公益のDNAは誰にでもながれているんだよ」というフレーズがありました。

それに関係しているですが、人間は本来「利己的」なのか?ということに関して、イギリスの生物学者リチャード・ドーキンスは「知己的な遺伝子」のなかで、人間という個体は人間の特性を決定している遺伝子の単なるノリモノでしかない。その遺伝子は極めて利己的で自分が生き延びることを何より優先させる。だから人間が利己的な行動をするのは自然なことなのだと述べています。(内容一部要約)

 

しかしながら近年、社会学者や脳科学者によって人間は「利他的」な生き物であることが証明されてきているらしいのです。

この利他的行為は、単に高齢者などのお世話をするという狭い意味ではなく、他の人のことをその人の身になって十分に考えながら行為するという「配慮的行為」のことで、つまりは人間は他の人にケアされ、自分もまた他の人をケアすることで人間としての能力を高めていき満足を得る生き物だということです。

重要なのは、ただこの「利他的行為」は、みなにはじめから備わっている(=公益のDNAを持っている)ものの、この発達は自動的に保障されているものではなく、他者からケアされ自分もケアするという相互行為を通じて目覚め、養われ、成熟していくということです。

そういう意味で、いまの消費社会の中で忘れられた公益性を見なおすことができる塾をつくることは、みなの中に眠っている公益のDNAに電気ショックをあたえて呼び覚まし、育てることにつながるのではないでしょうか?

公益性こそが、利他的な行動こそが、「仕事をする」という根元的な動機につながり、それらは日々の仕事に対して意味を与えたり、仕事を選択する上での判断基準となったり、悩みがあったときの解決策になってくる。と考えるのは少々乱暴な考えでしょうか?

とにかく公益ということから見えてくるもの、解決できるものの可能性の大きさに感動する今日この頃です。

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2008年10月 3日 (金)

ことはじめ

こんにちはヽ(´▽`)/

このブログは、ひとりの大手アパレルチェーン店の店長が
一念発起し、NPOの世界に飛び込んだ漂流記です。

自分自身と、立ち上げた団体の成長記録としていければ思っています。


簡単ですが今日はこのへんで

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